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質問を変えると行動が変わる。

こんにちは。家庭教師・学習指導のヒルブックです。 今日は、思考のヒントをお伝えします。 「言葉を変えると行動が変わる。」 この言葉をお聞きになったことがおありかもしれません。 つまり、使う言葉を変えることが、行動を変えるというものです。 この言葉には真実味があります。 しかし、私達は思います。 「では、どのように言葉を変えたら良いの?」 巷の本を見ると、こうあります。 「言葉を具体的にしましょう」 「綺麗な言葉を使いましょう」 これらは全て正解です。 ただ、これらが決定的な助けになるわけではありません。 それで今回の提案は、こちらです。 「質問を変える。」 普段私達は、心で自問自答しています。 「今日、何の服を着る?」 「どうして出来ないんだろう?」 「なんで子ども(or親)は言う事をきかないんだろう?」 無意識でも自分に問いているのです。 例えば、「どうして出来ないんだろう?」はどんな答えが予想されますか? 「頭が悪いからだ」 「あいつのせいだ」 などと、消極的な答えが予想されますね。 では、質問を変えましょう。 「どうしたら出来るようになるだろう?」 さて、どんな答えが予想されるでしょうか。 答えは様々あれど、積極的で具体的になるはずです。 要するに、質問は心を変えるのです。 薄い言葉を並べて行動を変えたとしても、それは一時的なものです。 長い目で見れば、良い行動を取り続けたいものですよね。 それで、まずは日々の質問から変えることをオススメします。 質問が変われば心が変わり、心が変われば行動が変わる。 ヒルブックの門を叩く多くの生徒は、最初は「出来ない」「絶対無理」と固定概念を持っています。 それをほぐしてあげるのが、ヒルブックの理念の一つです。 教える側の命令や意地は人を変わりません。 教える側の技術でさえ人を完全に変えません。 本人の心が変わって初めて、心から動き出します。 その心は、質問で変わります。 「今日、一つでも出来ることはなに?」 「点数をあと10点上げるために、何ができるだろう?」 「子供のために、何がしてあげられるだろう?」 皆様の生きるヒントになれば幸いです。

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